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「その目覚めに」

新聞連載詩Vol.139 挿話「あの日の小窓」
  少し前の 過ぎた時を 振り返る!
   (自身の白黒写真とともに)
    大崎タイムス(2017.10.28)掲載より

28大崎タイムス.jpg

「その目覚めに」

季節は移ろうのだ。色彩が連続的に変化する
グラデーションのように。
その境を明確にせず、時は過ぎてゆく。
私の空も、あなたの中の樹木も。
暦を尋ねるのではない暦がある。
花や蝶が自ら覚醒する確信がそれだ。
その目覚めが故に、この光景があるのだ。
私に、私自身が待たなければならない、
人生の本当の暦を教えてくれているのだ。
他人がどうこうではない。
自分はどうなのかと己に訊き、
その声に合点が行く季節の進み方。
そのような暦を持たなければならない。
そして、その道の途中に残す彩りを、
一つでも多く、また一つ一つを大切に、
育んでいかなければならない。
そう教えてくれている。
キバナコスモスとアゲハチョウ。


佐藤三昭のホームページです(様々紹介しています)↓
      https://sansho6.wixsite.com/mitsuaki


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